昨今、在宅ワークの普及により、自宅で仕事や作業をする人も増えてきました。
そんな中どうしても気になるのが自宅の作業環境ですよね。

作業する人
「小さいモニターだけだと作業が捗らない....」
「もっと作業効率を上げたい!」
こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
そんな人に向けて今回ご紹介するのは、Amazon.co.jpの限定商品のLG製のウルトラワイドモニター、34WL500-B 34インチです。
価格はAmazonで約39,800円でずっと気になっていましたが、セールで少し安くなってたので購入。
実際使ってみるまではワイドモニターって使いにくいのでは?、デュアルディスプレイで十分?と色々心配してたので、実際使ってみての感想や注意点をレビューしていきます。
購入を検討している・気になるけど迷っている方の参考になれば幸いです。
①ワイドモニターって実際どうなの?と気になっている人
②デュアルディスプレイからの乗り換えを検討している人
③興味はあるけどイマイチ購入まで踏み切れない人
LGのウルトラワイドモニターとは?
まずはワイドモニターの定義を簡単に確認しましょう。知ってるわ!という方は飛ばしてもOKです。
大きな違いは画面サイズの比率

当たり前ですがウルトラワイドモニターというくらいですから、画面幅がとにかく広いですね。
一般的に普及している16:9のディスプレイと比較して更に横に長い、21:9または32:9の比率を採用しています。
今回紹介する34WL500-B 34インチは21:9の比率を採用しています。
ゲームやソフトによっては画面全体に表示できないこともあるそうなので、自分の用途で使えるのかを調べてみましょう。
普通にPCのモニターとして使う分には、全画面表示可能です。
そもそもデュアルディスプレイで良くね?という考え
デュアルディスプレイ(orマルチディスプレイ)とは通常の大きさのモニターを複数枚つなげて使う作業環境の事。
購入に踏み切れない理由の一つとして挙げられるのが、これですね。
「わざわざワイドモニター買わなくてもデュアルディスプレイで良くね?」
正直、僕も最初はそう考えていました。
しかし、実際にデュアルモニターから乗り換えてみて感じたメリットがいくつかあったので、以下で紹介します。
視点移動が疲れにくい
モニターを複数枚使ってデュアルディスプレイで使用していると気になる点が一つ。
視点移動が疲れるということ...
いくらベゼルレスを使ってもつなぎ目があると、視線移動の際にどうしても疲れてしまいます。
それも数時間程度なら気になりませんが、一日中仕事として使うとなるとちょっと厳しい、、、
その点、ワイドモニターなら視点移動がスムーズで疲れにくいと断言できます。
今の作業環境で疲れを感じている人や在宅ワークで長時間作業する人におすすめです。
モニターが一枚で良いからスッキリ
僕は、デュアルディスプレイする場合は全部のモニターを全く同じ製品にしたい派なので、良いものを買おうとするとコストが馬鹿にならない。
(結果として型落ちのモニターで複数枚運用してました....)
参考までに以前のデスク環境を晒します。

この方法だと、ノートPCの小さい画面がメインになってしまい、せっかくの外部モニターはサブ運用みたいになってしまうのも気になってました。
ワイドモニターやらなんやらで改善したのがこちら。

モニターを一枚にすることで、かなりスッキリした印象になったんじゃないでしょうか。
この構成ならワイドディスプレイをメインとして使えるのもかなり気にいっています。
LG34インチウルトラワイドモニターの製品情報

ブランド | LG |
商品重量 | 5.89 Kg |
梱包サイズ | 20.9 x 82.6 x 48.7 cm |
メーカー型番 | 34WL500-W |
カラー | ブラック |
商品の寸法 幅 × 高さ | 82.6 x 48.7 cm |
画面サイズ | 34 インチ |
解像度 | 2560 x 1080 |
ディスプレイ最大解像度 | 2560×1080 |
HDMIポート数 | 2 |
- HDR対応 34型ウルトラワイド(2560×1080)モニター / 3辺フレームレスデザイン
- 入力端子: HDMI×2/ 輝度: 300cd㎡(/標準)/ 応答速度: 5ms(GTG)
- 付属品: HDMIケーブル×1、保証書(3年保証)
- リフレッシュレート:75Hz
同梱物
今回の商品の同梱物の一覧は以下のとおりです。
まぁごく一般的といった感じです。モニターアーム用のネジもついているので、届いたらすぐに使えるのは嬉しいですね。
ただ、かなり大きい箱で届くので注意です。
拡張性・操作性
次はこのモニターの拡張性や操作性をみていきます。
実際に使う時に重要になる部分なので、しっかり確認しておきましょう。
ポートはHDMI×2・イヤホン端子・電源の4つ

PCとつなぐためのポートはHDMI×2のみです。
個人的にはスッキリしてて好みですが、内蔵スピーカーやDisplayPortなどは無いため注意が必要です。
各種操作は本体下部のスティック

入力切替や各種設定の際に使うのは本体下部のスティックです。
カチカチとした感触で操作感はいい感じ。
そんなに頻繁に触るところでは無いですが、アクセスしやすい位置にあるのはありがたいですね。
VESA規格100×100に対応

VESA規格の100×100に対応しているのでモニターアームに取り付けが可能です。
モニター自体結構重いですが以下のモニターアームで問題なく使用できています。
内蔵スピーカは無い
今回のモニター自体にスピーカーは内蔵されていません。
もしデスクトップPCなどスピーカーがついてない端末で使う場合は注意が必要です。
もちろん、ノートPCなどスピーカーがついているものと接続する場合は問題なく音声はPC側から出力されます。
個人の使用する場面に合わせて検討しましょう。
実際に使ってみてのデメリット
ドット抜けはある?
ドット抜けとはモニターの画面の中で小さなドット単位でうまく表示されない不具合のことです。
ドット抜けに関してはモニターという商品の性質上仕方ないことですが、やっぱり気になる...
しかし、今回のモニターはAmazonのレビューを見る限り全222件で星4.5とかなり高評価なのでそんなに心配する必要はなさそうです。
(今回買った商品も大丈夫でした。)

モニターの端が慣れるまで見にくいかも?
かなり横に長いのでモニターの端っこの文字を見るのに少し違和感を感じるかも知れません。(斜めから見ている感じ?)
ただそれも初めだけで、慣れれば全く問題なし。といった感じです。
どうしても気になる人は29インチ等のモニターにするか、上位モデルの曲面タイプを検討してみてもいいですね。
実際に使ってみてのメリット
とにかく広いので作業効率UP
34インチって想像以上に広いです。
僕はコーディングメインで使っていますが、動作確認用のブラウザ開いて、エディタ開いて、開発ツール別タブで開いて、、、みたいな感じでやりたい放題です。
他には横長で使うことの多い動画編集やマルチタスクの作業をするときにかなり便利そうです。

思ったよりも安い!
購入にあたって気になるのがやはり値段ですよね。
ワイドモニターは数年前までは安くても6万〜、良いものを買おうとすると10万超えなんてことも良くありました。
今回のワイドモニターはAmazonで約39,800円とかなりリーズナブルです。
(AmazonPrime会員のセール時を狙えば約35,000円の時もありました。)
「ワイドモニターを使ってみたいけど、高すぎるのはちょっと...」という方にもおすすめできます。
品質もかなり良く、仕事用や作業用として使う分にはクオリティは十分に高いので、初めての方でも安心して購入できるかと思います。
デスク環境をスッキリさせられる
個人的に、ワイドモニターは大きな画面で広々と使えるので、基本的に一枚運用で十分だと感じています。
それに伴ってデスク環境をスッキリさせられるのは、とても魅力的ですね。
付属のモニタースタンドが結構存在感があるので、以下のようにモニターアームとの併用するのがよりスタイリッシュでおすすめです。

モニターアームでワイドディスプレイが浮いた感じで配置されている...
見ているだけでかっこいいし、ワクワクしませんか?笑
モニター下に大きなスペースができることは、思っている以上にスッキリしますし、男心をくすぐります。
スッキリした環境で作業すれば効率が上がること間違いなしですね。
ワイドモニターはこんな人にオススメ
今回はLGのワイドモニター、34WL500-B 34インチをご紹介しました。
今回ご紹介したように色々とメリットがありますが、以下のような人におすすめです。
自宅で作業したり、仕事したりする人にとってはデスク環境の整備も立派な自己投資と言えるでしょう。
ぜひ自分だけの最高のデスク環境を作って、快適に作業してみてくださいね。